任意整理後の住宅ローンは可能?

任意整理をすると金融機関の信用情報に登録されます。
つまり、ブラックリストに載ってしまうということです。
このため、任意整理をすると住宅ローンの審査に通らない場合が出てきますが、これは審査する会社によるので一概には言えません。
実際に任意整理した後、住宅ローンを借りられた例は複数あります。
また、信用情報(ブラックリスト)に記載される期間は、5年から7年なので、その後は住宅ローンなどの借入もできるようになります。

ブラックリストって何?

信用情報とは、個人の年収や住宅情報、勤務先等の属性情報及び、ローンや公共料金等の支払い情報のことです。信用情報機関を通じて業者同士で事故情報(異動情報、借金の返済における事故(例えば、任意整理などのことです))を共有することによって、借金申込者の事故情報の有無を確認をできるようになっています。
クレジットカードを作ったりローンを組んだ場合に、顧客情報が「信用情報機関」に登録されるわけですが、ある一定期間返済が滞ったり、破産が生じた場合などは「事故情報」または、「異動情報」や「延滞情報として登録されてしまいます。
このように、「事故情報」として登録されている状況を「ブラックに載っている」=「ブラックリスト」と表現しています。。

住宅ローンの審査とは?

住宅ローン審査とは、資金を借りようとする人と買いたいマンションの健康診断のことです。
その中でも本人審査というものがありますが、まず、ほかにお金を借りていないかどうかを確かめます。
自己資金がどのくらいあって、毎月返済できるだけの安定した収入があるのかも重要な項目ですが、一般の消費者金融などから借りていれば、審査は通らない場合もあります。
また、具体的には、年収に占めるすべてのローンの返済率が25%以下というのが一般的な数字になっています。



任意整理・用語集

    不当利得とは?

    法律上の原因がないのに、他人の財産や労務によって利益を受け、またそれによって他人に不利益を与えることをいいます。

    グレーゾーンとは?

    利息制限法の定める上限利率(15〜20%)と、出資法の定める上限利率(29.2%)の間の利率のことです。

    ブラックリストとは?

    支払いの延滞が著しい顧客の情報をまとめたものであり、これに載ると、クレジットカードが使えなくなります。5〜10年ほどでリストから削除されるといわれています。

    出資法とは?

    正式名称を「出資の受け入れ、預かり金、及び金利等の取り締まりに関する法律」といい、利息制限法と同様に、サラ金などの高金利貸付けに対し、一定の歯止めをかける法律です。上限利息を29.2%と定めています。

    引き直し計算とは?

    取引履歴をもとに、利息制限法の上限利率に則って、支払い残高を計算し直すことです。